資産10億円超を保有される方へ billion
資産10億円超を保有される方へ
―資産を築く方法と、資産を残す方法は別物です。
資産総額が10億円を超える方にとって、相続は単なる節税の問題ではありません。
大切な資産を「誰に」「どのように」「いつ」「どういう形で」承継するか、またはしたいか。
そこには、税務・法務・心理・信頼関係・事業性といった、複数の軸を横断する高度な設計が求められます。
10億円超資産に潜む相続リスクとは?
この資産規模になると、相続税額が1億円~数億円に及ぶことも珍しくありません。
加えて、以下のような問題が複雑に絡み合います。
・不動産や非上場株式など分割が難しい資産の扱い
・二次相続や孫世代以降の承継も見据えた長期的な財産設計
・節税対策を講じなかったことによる納税資金不足
・民法・税法の知識不足からくる、いわゆる“争族”の勃発
特に不動産や自社株式を含むケースでは、評価額・納税額ともに高額になりやすく、準備の遅れが取り返しのつかない事態を招きかねません。
このような対策が必要です
税務の側面からは、高額資産層では、次のような複数の対策を組み合わせた「資産ポートフォリオ型の承継設計」が必要になります。
・不動産の収益性・相続税評価の最適化
・法人・持株会社・信託スキームを活用した資産管理と分散
・生命保険・納税資金計画による流動性対策
・子・孫世代に向けた教育資金贈与や暦年贈与の活用
・株式や債券、海外資産を含む総合的な資産棚卸と出口設計
「専門家に任せれば大丈夫」と思われがちですが、担当者の経験や視点の深さによって、設計の質は大きく変わります。プライベートバンカーは、自社の金融商品や提携先サービスの販売を前提として提案することが一般的です。
そのため、提案内容が必ずしも顧客本位とは限らず、利害が絡む場合もあります。持ち込まれた案件は鵜呑みにせず、本当に自分に必要か、自社の事情に即しているかを冷静に見極め、取捨選択する姿勢が不可欠です。信頼できる“独立した”第三者の視点を交えることが非常に重要となります。
ビジネスアスリーツ事務所の強み
私たちは、大手会計ファームで培った提案力を活用し、単なる税務の枠を超え、資産の構造理解・ファミリーの関係性・事業の将来性にまで踏み込んだ、真にオーダーメイドな相続・承継支援を提供しています。
・資産税専門チームによる事前評価・承継設計のトータル支援
・弁護士・司法書士・不動産鑑定士などの各分野と連携した実行支援
・10億円~数十億円規模の相続・承継実績多数
初回面談では、現状分析(財産構成・税額試算・争続リスク)を含む総合診断を行い、最適な方針をご提案します。
まずは一度、ご相談ください
資産を「築くこと」と「残すこと」は、まったく別の技術です。
10億円という規模の資産を、次の世代へ安心してつなぐために、今このタイミングでの可視化・準備が極めて重要です。
ご自身とご家族の未来を守るために、まずはお気軽にご相談ください。